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 PHOTO & WORDS   「 日曜日 」



目が覚めたら日曜日。
昼近い時間を指す時計の針に、急に彼女の細い背中が恋しくなった。

すれ違い。
そんな言葉で説明できてしまう今の二人の関係。
電話で友人が言っていた。
「お互いに好きだからこそ、すれ違いが起こるんだよ。別にいいじゃないか」

うまく嘘がつけたなら、すれ違いは消えていくかもしれない。
でもそれは正しいの?
それが彼女を幸せにするって事なのか?

PHOTO & WORDS 010

彼女の重みを感じながら、朝を迎えていたあの頃。

まだ寝息を立てている彼女の乱れた髪を指で整え、かきあげたうなじにキスをして、指先でそっと背中をなぞる。
腕まくらをしたまま彼女の背中と僕の胸をすき間なく重ね、髪の匂いに包まれながら脚を絡める。
やがて目を覚ます彼女は、いつも呆れながらも笑ってくれた。

二人の答えはどこにある?
彼女が僕に求めるものは何?
僕は求めるものを間違えているの?

カーテンのすき間から射し込む光と音。
時計の針が、約束のない日曜日を一秒、また一秒と削り続けている。